商店街自体の活性化が
個人店に生む利益は大きい
これまで笹塚、幡ヶ谷エリアにある8つの商店街からなる「ささはた商店街」では、「ささはたポイント」を共同運用していました。2022年にサービス終了が決定となり、その後の運用を検討していた際に、京王ポイントサービスへの加盟ができないだろうかという話が上がりささはたポイントに変わるサービスとして京王ポイントサービス加盟ということでまとまりました。これまでのささはたポイントは、商店街内での利用に限られていましたが、京王ポイントサービスの加盟店は京王沿線にある百貨店や商業施設を中心に、加盟店舗数が多い。お客様にとっては利用範囲が拡がりましたので、サービスの向上にもつながったと思います。
導入にあたっては、ちょうど東京都が進めていた「商店街デジタル化推進事業」の取り組みを活用することができました。キャッシュレス決済のシステムを個人店で導入を検討する際に、どうしてもネックになってくるのが費用負担の大きさです。そこで商店街としてキャッシュレス決済の導入を進めていたのです。決済のスピードや操作のしやすさなどから、端末はstera terminalを選定しました。京王ポイントサービス導入の際に使用する端末も同じstera terminalでしたから、キャッシュレス決済の機能に加え、ポイント機能も1台の端末に搭載できたので効率が良かった。デジタル化もポイント制度の移行もタイミング良く同時に導入でき、スムーズに運用が始められたのは本当に良かったと思っています。
うちは古くから電気製品を取り扱う個人店です。現在では家電量販店も増え、どこでもポイントサービスを導入しています。うちに来るお客様の中でも「この店ではポイントサービスはないの?」と聞かれることがよくありました。特に家電は一度に購入する単価が大きいですから、お客様にとってもポイント還元があるとなしでは大きく違いますよね。京王ポイントのサービスを導入したことで、ポイントとして還元できるサービスを継続できたのはありがたかったですね。
店内にはポスターやレジ前でのPOPなどで加盟のアピールをしています。また、店頭での加入手続きも受け付けています。利用単価が高いですから、購入と同時にポイントをおつけできるようにその場ですぐに手続きする。入会してくださるお客様も多いですね。うちで大きな買い物をして貯めたポイントを、飲食店や日用品の購入に充てる。これは商店街としての流れを作ることにもなり、良いことだと感じています。商店街が発展してこそ、各個人店の活性化にも還元されるもの。ひとつひとつの店としてだけでなく商店街全体にとっても、加盟店の多い京王ポイントの導入は大きな利益を生んでいると実感しています。
笹塚十号通り商店街に店を構える電化製品専門店。店頭には洗濯機やエアコンなどの大型家電からドライヤー、たこ焼き機、乾電池に電球など、幅広い商品が並ぶ。元はタバコ販売店として開業し、業態変更。現在、三代目となる秋元浩さんは商店街の理事長も務めている。
京王ポイントを導入された
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※サービス運営主体:京王電鉄(株)/
運営受託(株)京王パスポートクラブ